『 恋人たち 』監督：橋口亮輔　＠金沢シネモンド
心に傷を抱える三人の男女が、それでも生きていく姿を丁寧にひたすら真摯に描いていく物語。

正月一発目に妻の実家の金沢で鑑賞。
正月からちょっとしんどい話かなと思ったけど意外と笑いどころもあってよかったです。
登場人物たちの演技が素晴らしく、その彼らをやさしく見つめる監督の眼差し（演出）に胸が熱くなります。

一億総活躍社会とは無縁の人たちの感情を描く。
映画の基本ですが、映画なんてほんとに必要な人たちは観る余裕すらなく、ただただ無慈悲な日常をやり過ごし、ごまかしながら生きているんだろう。

『ゴーン・ガール』『FRANK フランク』『TOKYO TRIBE』『劇場版テレクラキャノンボール』『トム・アット・ザ・ファーム』『紙の月』『アメリカン・スナイパー』『恐怖分子』『百円の恋』『ホームレス理事長』『二つ目の窓』『水の声を聞く』『龍三と七人の子分たち』『セッション』『トイレのピエタ』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『６才のボクが、大人になるまで。』『ラブ&ピース』『リアル鬼ごっこ』『野火』『進撃の巨人（前編）』『キングスマン』『ワイルドバンチ』『GONIN サーガ』『ルック・オブ・サイレンス』『バクマン』『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』『人生スイッチ』
計28本

映画の制作現場から離れて久しいですが、少ない、せめてもっと観ないと。
V８！（マッドマックス）魂で、ヤルかヤラナイの人生なら、俺はヤル人生を選ぶ！（テレクラキャノンボール）
つまらない大人にはなりたくないっ！！！

『 人生スイッチ 』監督：ダミアン・ジフロン　＠下高井戸シネマ
日本のテレビじゃ絶対できない良くできたブラックな世にも奇妙な物語なアルゼンチンオムニバス映画。

レンダリングとか編集の空き時間にサクッと行ける下高シネマが近所にあって便利です。
映画は劇場で観る派です。
ただ、わざわざ劇場で観なくても自宅のテレビでビデオで観てもよかったかな、な作品でした。